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白い飛沫(しぶき)
第3章 里中先輩
それぞれのペアが、10分ごとに合宿所をスタートしていく。
いよいよ、僕たちの番だ。
「さっ、行くわよ。」
「は、はい。」
さりげなく里中さんに手を繋がれてしまった。
まるで、お姉さんに手をひかれていく頼りない弟みたいな感じだ。
「去年も行ったところだから、道案内はまかせてね。」
「よろしくお願いします。」
暗い夜道を、僕たちは歩き始めた。
20分も歩いただろうか。なんか、里中さんの様子がおかしい。
やけにキョロキョロし始めた。
「おかしいなあ・・・。」
「どうしたんすか?」
「道をね・・・間違えたみたい・・・迷っちゃった。」
「えっ?」
「さっきの分かれ道を右だったかな・・・。」
「じゃあ、さっきの分かれ道まで戻りましょうか。」
「うん。でも、ちょっとそこの岩のところで、休憩しない?ねっ。」
「いいですよ。」
ふたりで手頃な岩に腰掛け、少し休むことにした。
並んで座っていると、夜の闇の静寂が二人を包んだ。
「ねえ、順也くんは、好きな娘いるの?」
「はあ・・、片思いですけど・・。」
なんか、里中さんの荒い吐息が感じられる。それに、繋いだ里中さんの手がやけに汗ばんでいる。
ふいに、里中さんが僕に寄り添ってきた。
グニュ。
僕の二の腕に、里中さんの胸の膨らみが押し当てられた。
こんなに、女性の体に密着されるのは始めての経験だ。
瞬く間に、僕の股間は立派なテントを張り始めた。
「ねえ、順也くん・・・キスしたこと、ある?。」
僕は、まだ毛が生えてないから、キスは、したことがない。
「いえ。」
「その片思いの娘とキスするときは、順也くんがリードしなけりゃダメなのよ。恥ずかしい思いをしないためにも、今、ここで練習しない?。」
「えっ?里中さん、なに言ってんすか?。」
「いいから。ねっ」
そう言うなり、僕は里中さんに唇を奪われた・・・
いよいよ、僕たちの番だ。
「さっ、行くわよ。」
「は、はい。」
さりげなく里中さんに手を繋がれてしまった。
まるで、お姉さんに手をひかれていく頼りない弟みたいな感じだ。
「去年も行ったところだから、道案内はまかせてね。」
「よろしくお願いします。」
暗い夜道を、僕たちは歩き始めた。
20分も歩いただろうか。なんか、里中さんの様子がおかしい。
やけにキョロキョロし始めた。
「おかしいなあ・・・。」
「どうしたんすか?」
「道をね・・・間違えたみたい・・・迷っちゃった。」
「えっ?」
「さっきの分かれ道を右だったかな・・・。」
「じゃあ、さっきの分かれ道まで戻りましょうか。」
「うん。でも、ちょっとそこの岩のところで、休憩しない?ねっ。」
「いいですよ。」
ふたりで手頃な岩に腰掛け、少し休むことにした。
並んで座っていると、夜の闇の静寂が二人を包んだ。
「ねえ、順也くんは、好きな娘いるの?」
「はあ・・、片思いですけど・・。」
なんか、里中さんの荒い吐息が感じられる。それに、繋いだ里中さんの手がやけに汗ばんでいる。
ふいに、里中さんが僕に寄り添ってきた。
グニュ。
僕の二の腕に、里中さんの胸の膨らみが押し当てられた。
こんなに、女性の体に密着されるのは始めての経験だ。
瞬く間に、僕の股間は立派なテントを張り始めた。
「ねえ、順也くん・・・キスしたこと、ある?。」
僕は、まだ毛が生えてないから、キスは、したことがない。
「いえ。」
「その片思いの娘とキスするときは、順也くんがリードしなけりゃダメなのよ。恥ずかしい思いをしないためにも、今、ここで練習しない?。」
「えっ?里中さん、なに言ってんすか?。」
「いいから。ねっ」
そう言うなり、僕は里中さんに唇を奪われた・・・