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白い飛沫(しぶき)
第3章  里中先輩
「今度は順也が私を気持ちよくさせてくれる番よ。」

そう言って里中さんは、短パンと下着を脱ぎ捨てた。

月明かりが、里中さんの下腹部を白く浮き上がらせた。
彼女の股間には、黒々とした陰りがあり、白い肌とのコントラストをきれいに浮き立たせた。

里中さんは、岩の上に身体を横たえ静かに股間を広げた。

僕は、どうしたらいいのかわからずに彼女の側で、ただじっと佇んでいた。

「ここよ、ここを順也に触ってほしいの。」
そう言って里中さんは、僕の手を股間の中心に誘ってくれた。

期待と不安の中。触れた指先の感触はスライムに似たグニャとした柔らかさだった。

そしてそこはヌルヌル、ビチャビチャと激しく濡れていた。

「ああん・・・」

指先が触れた瞬間、里中さんは身体をのけぞらし、甘い声をだした。

「もう少し上、そう。そこよ!」

里中さんに、指を導かれた先には真珠のような硬いしこりがあった。
例えるなら、貝の身に包まれた真珠を探り当てたような感じだった。

「そこ・・・そこがクリトリスっていって女の子の感じるところよ。そこを玉をなぞるように弄って・・。」

「こう・・ですか?」
里中さんに教えられるまま、僕はそのしこりを転がすように弄った。

「ああん・・、順也上手よ!すごい!すごいわ。」
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