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白い飛沫(しぶき)
第3章  里中先輩
「よく見せて。」

そう言って、ジャージとパンツを一緒に、一気に膝まで脱がされてしまった。

包皮の先から少し亀頭をのぞかせたチンチンが、星空を見上げるようにそそり立った。

「かわいい坊や・・・もっともっと気持ちよくさせてあげるからね。」

里中さんの手がテニスラケットを握るようにチンチンを掴み、グイッと根元のほうへスライドさせた。
包皮から剥き出された亀頭は赤く、なにかのローションを塗られたように濡れていた。

「まあ、こんなにガマン汁を出して、いけない子ね。」

いつの間にか膝まづき、僕のチンチンを愛しそうな目で見つめながら呟いた。

「この、臭い匂い好きよ。・・ああ・・・たまらないわ。」

下から上目遣いに僕を見つめながら、舌を伸ばしチンチンを舐め始めた。

「くぅう・・・」
いつもは包皮に保護されている赤い亀頭が、舌の刺激で痛気持ちよさにビクンビクン揺れていた。

やがてイチモツは、里中さんの口の中へ埋没していった。

「どほ?ぎぼち、ひいでひょ?」
チンチンを頬張りながら、聞き取りにくい発音で僕の股間から投げかけた。

「くっ・・・うう。」
僕は返答できずにいた。
熱いマグマが噴出しそうだった。

シュコッシュコッ・・・里中さんが咥えたまま、頭を前後にスライドし始めた。

「あっ・・・あああっ・・」

限界だった。腰がカクンとなって、僕の精液が里中さんの喉の奥目掛けて勢いよく噴出した。

「むむ・・ううむん」チンチンから口を離し、両手で水を掬うようにして、その手の中へ、口からトロトロと僕の精液を吐き出した。

「見て、いっぱい出たね。」
そう言うと、手のひらのそれをピチャピチャと犬が水を飲むように舐めた。

「順也の、少し苦くておいしい・・・。」
そう言って里中さんはキスしてくれた。口の中に生臭い匂いが広がった。
脳天が痺れていた。これが現実なのか、夢なのか自分自身わからなくなっていた。
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