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白い飛沫(しぶき)
第8章  良明
「いきたい所?」

ほらきた、どうせどこかの百貨店にでも連れて行けって言うんだろ。

良明の顔に不満気な色が浮かんだのを美智子は感じた。

「あのね、ショッピングに付き合えってとかじゃないのよ。・・・行きたい所ってのはね・・・
どういえばいいかなあ・・・
ソファがあってね、テレビもあるの。エアコンもよくきいていて、汗を流すバスルームがあって、とても大きなベッドもあるところ。」

「それって・・・ラブホ?」

美智子の奴、顔を真っ赤にしてコクンと肯いた。

「えっ?マジ?ラブホってなにするところかわかって言ってるの?」

「もちろんよ。ただ見学したいとかじゃないのよ。ちゃんとするべきことはしてほしいの。」

「それは俺に抱いてくれって言ってるのかな?」

再びコクンと肯いてそのまま俯いてしまった。

「いいのかい?」
コクン

「もう経験済み?」
ウウン

「初めて?」
コクン

「俺にバージンをくれるっていうの?」
コクン、コクン

もう一度俺は聞いてみる「いいのかい?」
コクン・・・

俺は心の中で股間のジュニアに囁きかけた。
『喜べ!バージンだぞ。』
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