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白い飛沫(しぶき)
第11章 新たな恋
もしジェフの言うように体の相性が合わなければ
即、お付き合いを解消しよう。

ジェフ、あなたの理論から言えば、
お付き合いを解消されても
文句はいえないはずよね。



「ショートステイで」

受付で、そう告げると、
「ショートステイね」やれやれといった表情で
受付の女性はルームキーをジェフに手渡した。

「日本ではラブホテルとか言う
素晴らしい施設があるみたいだけど。
ここアメリカにはそういった施設はないんだ。
モーテルでメイクラブする人もいるけど、
なんてたって自由の国だから
SEXをしたくなったら、
車の中や自宅の空き部屋とかで済ませちゃう。
だからホテルやモーテルでショートステイを頼むと
いかにもメイクラブをするために来ましたって感じになるから
施設側はあまりいい顔しないのさ」

部屋に入るとジェフはそう説明してくれた。

そうよね。
もともとそれが目的の施設じゃないもの。

ベッドメイクする人も
ザーメンのついたティッシュを片付けるのは、
きっとイヤなんだろうな。

「さあ、これから2人の時間だ。
エンジョイしようぜ」

やけにハイテンションでジェフが言う。

「シャワーを使いたいわ。」

「オッケイ!さあ、一緒に汗を流そう」

そう言ってジェフはさっさと服を脱ぐ。
まるで今からスポーツでも始めるかのような感じで・・・

「ジェフ・・・私・・・もっとムードが欲しいの。
はっきり言ってSEXはこれが2度目なの。
男に抱かれるのに慣れていないのよ」

「えっ?ソーリー・・・ごめんよ。
憧れのRieを愛せることで
少し舞い上がってしまってたよ。
君が望むなら僕はジェントルマンになるよ」

「ありがとう・・・
でも素っ裸でそう言われても信憑性うすいわね」

「えっ?OH!NO!ほんとにごめん」

そう言って前を両手であわてて隠した。

うふふ・・あはは・・・

2人は笑い転げた。
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