この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ピンクの扉
第14章 性の不一致
アナルセックスの準備もしていないのだから
指にはそれなりの匂いがまとわりついている。
女としてその匂いを嗅がされるのは
なんとも言えない屈辱だった。
尻を防御するか
匂いのする指を口に押し込まれるのを防御するか、
選択肢は二つに一つだった。
女の本能で屈辱に苛まれる方を選択した。
男の指から守るために口を手で塞ぐことで
尻穴の防御がガラ空きになった。
その瞬間を男は見逃さなかった。
強い圧迫感を尻穴に感じた瞬間、
ズボズボと容赦なくちんぽが肛門を貫いた。
「きゃあ~~!!」
いくら滑りをよくしてみたところで
順序立てて拡張訓練をしていないのだから
その痛みたるや凄まじかった。
「痛い!痛いわ!!」
私は何とかペニスを引き抜こうと
這いずり回ろうとしましたが
腰をガッチリとホールドされているので
それもままなりません。
「思ってたとおり具合の良い尻穴だ」
そんなことを言いながら、
ほら、もっと入っていくぞと
腰をズンズン押し進めてきたんです。