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向日葵を君に…
第9章 ラブラブですいません


高野と付き合い始めてから今まで男女別々に食べていた昼ごはんを高野と天井と弘貴の四人で食べるようになっていた。


それに!自称高野おばあちゃんの手作り弁当まである。


「穂高君のお弁当結花ちゃんの手作り!?」

「違う。おばあちゃんが作ったの」


高野はそう言い張るけど、これは正真正銘高野の手作り弁当だ。

隠さなくてもいいのに…


「高野のばあちゃんの弁当スゲェ!うまそう!高野良いもん食わしてもらってるなぁ…あーあ。俺はまたコンビニのパンだ!俺は不健康になるばかりで、彼女いる奴はどんどん健康になっていくよなー」


弘貴はそう言いながら天井の弁当のおかずをばくばくつまみ食いする。


「あー!もう!弘貴がいつもそうやってちよのおかず食べちゃうからちよが一番不健康になっちゃうんですけど!」


そう言うけど、天井の弁当は明らかに弘貴がおかずを食べる事前提で作られていた。

天井が一人で食べるには、明らかに弁当の量が多すぎる…

弘貴の健康は天井によってしっかりサポートされてるな。


それにしても高野の弁当最高過ぎる!


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