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向日葵を君に…
第10章 ついに…





「ンッ…ぁンッ…穂高…も…いいから…早く繋がりたい…」

「あぁ…俺も…あ!ちょっと待って」


急いでコンドームの準備をする。


なるべく待たせないようにしないと…


アレ?なんだこれ…?


んー?


「…どうしたの?」

「何でもないから!あと少し待って!」


うわ…せっかく良い感じに進めてたのに…完全に雰囲気が萎えちゃうじゃん…。


「…穂高…私がやってあげるから貸して」

「いや…あの…えぇー…」


高野はスムーズに丁寧に装着してくれる…かなり恥ずかしいんですけど。

しかし自分のせいで萎えかかっていたが、高野に着けてもらった事で完全復活をしていた。


「…ごめん…次の時はスムーズに出来るようにするから…はぁ…俺、本当頼りないな…」

「ううん…謝らなくていいよ…ちょっと世話の焼ける穂高も好きだよ?」


そう言ってくれて、高野から唇にキスをしてくれた。
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