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向日葵を君に…
第11章 向日葵を君に…



「そういえば一緒に花言葉調べたよね。向日葵の花言葉って『私はあなただけをずっと見つめる』だったっけ?」

「…」

「穂高?」

「う…やっぱりなし!恥ずかし過ぎる!」

「何が………え…?もしかして、穂高がそう思ってくれてるってこと?」


穂高は顔を真っ赤にして俯いた。


「…なしにしないで?私、すごく嬉しいよ…ふぅッ…」


嬉しいのに…また涙が溢れてくる。


「結花?もしかしてウザかった?ごめん!うわ…俺、また泣かせてるし」

「バカ穂高…ヒグッ…あんたに泣かされ過ぎて涙腺おかしくなった…一生分泣いたと思ったのに」

「あーもう!本当ごめんって!確実に謝って済むことじゃないけど…そうだ!もう1つプレゼントあるから」


穂高は私から紙袋を奪って中から出したのはアクセサリーショップの箱だった。

あ…このショップ。

私が好きなデザインの可愛いアクセサリーがたくさん売ってるお店。

可愛いくて本当はすごく欲しいアクセサリーがたくさんあるけど、きっとあんまり似合わないと思って今まで買えなかった。


「これで泣き止んでくれるといいけど」


なんか、子供あやす時みたいなんだけど…



穂高は箱を私に差し出した。
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