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向日葵を君に…
第14章 向日葵を僕に。
式が終わり、仲間内の宴会が始まると弘貴は盛り上がっている中でも中心で盛り上がっていた。
俺達は、顔だけ出す感じですぐに帰る予定だった。
「結花、体調大丈夫?」
「平気…さすがに向こうには行けないけどね」
「さすがにな…天井と話したら帰ろうか」
入れ替わりで高校時代の同級生がきて話したりして、プチ同窓会を楽しんでいると天井がやっと弘貴から解放されてこっちに来てくれた。
「穂高君、結花ちゃんー!今日来てくれてありがとね…もうすぐ産まれるのに本当にありがとう!体調大丈夫?」
「うん、平気だよ。ちよ…まだ言えてなかった。結婚おめでとう」
「うぅー!結花ちゃんの祝福の言葉すっごく嬉しい!」
天井は結花の隣に座った。
「これからも大変だと思うけど」
「そうだよー!早速、式で真剣な時なのに弘貴ってば呆れちゃうよね」
「それでも、天井は弘貴の事好きなんだろ?」
俺がそう言うと天井は顔を赤くした。
「……うん…うー!恥ずかしい事言わせないでよー」
「何!?ちよ子なんか恥ずかしい事言ったのか!?」
弘貴登場…。