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向日葵を君に…
第2章 高校生活スタート
さすがにまずいと思ったのだろうか?
「ちよ子…お前、もう少し胸でかくしないとマジで彼氏出来ないぞ?」
いや…そうではないらしい。
「〜ッ!弘貴の馬鹿ッ!」
バチンッ
天井さんは弘貴の頬を叩いて席に戻ってしまった。
「あいつ…叩く事ないじゃねぇか…クソ…久しぶりに叩かれた…」
「あの…今のは弘貴が悪いと思う」
「あ!今、弘貴って呼んだな!よし!」
弘貴はなんだか嬉しそうだった。
ちょっと変わってるけど、良い奴…っぽい。
天井さんの恋が成就することを願います。