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変態キャンディー
第10章 キャンディーキス
「なんか・・・よそよそしいキスですね・・・」
ハナちゃんが言いました。

「えっ?!」「そう?!」
驚く三宅さんと私・・・

「もっと濃厚なキスを見せてくださいよ・・・」
ハナちゃんは疑いの目で
三宅さんと私を見ています。

「ま・・・まだ付き合い始めて
2日だから・・・」
「の・・・濃厚なキスって
やってないのよ・・・」

「じゃあ・・・今から濃厚なキスをして
もっと親密さを増してくださいよ」

そう言ってハナちゃんは
ポーチから飴玉を取り出しました。
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