この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夜の密会
第2章 第ニ夜



「肩痛い…」


驚いたことに出た声がかすれていた。
あれだけ声を出してしまえば、それも仕方がないだろう。

ずっと手を頭上で縛られていたのだから、痛いのも無理はないが、痛いものは痛い。


「悪い」

「本当に思ってるんですか?」

「思ってるよ」


ほんとかなぁと思いつつ、私は笑った。

朔弥先輩がゆっくりと私の中から出て行くと、寂しいとさえおもってしまう。

朔弥先輩が私の中からいなくなったと同時に、生ぬるいものが溢れ出す。

妙な感覚で、この感覚には未だに慣れない。


「ぁ、ん…っ」


「また抱いて欲しいわけ?」


「違いますよっ!」


「ははっ シャワー浴びてこいよ」


起き上がれるか?と言われて支えられながら起き上がる。
歩くのが億劫なくらい、体が重く感じた。

ベッドシーツ汚れちゃった…


「シャワー借ります」


ベッドからゆっくり立ち上がって、服をかき集めて寝室から出る。

体のほてりがまだある中で、太ももを伝うそれが先輩との行為を物語っている。

/51ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ