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夜の密会
第1章 第一夜
「はっ...あ、ん」
息苦しくて空気を求めて少し口を開けば、すかさず入ってくる愁さんの舌。
お腹の奥がジンジンと熱くなっていく。
体を密着させられて、愁さんの硬いものが当たっているのがわかる。
少し体を離したかと思えば、足の間に入れられた彼の太ももが私の熱くなった場所をグリグリと押し付けてくる。
「綾...」
「あッ、だ、めぇ...」
唇が離されて、首筋を舐め回す。
彼の舌にゾクゾクと背中が粟立つ。
「あ、ン……っゃ」
スーツのジャケットを脱がされ、ブラウスのボタンを胸が見えるまで開けると、我慢できないと言わんばかりに、ブラを下にずらし既に硬くなっている、乳首に吸い付いた。
チュッ チュバッ
「はッ!あぁぁあん!あっ、しゅ、ぅさん……!」
ドアに押し付けられ逃げ場のない私は、その快楽をどこに持っていけばいいのだろう。
ただ、足がガクガクと力なく震えて、必死に愁さんの肩にしがみついた。