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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第7章 重く、纏わりついて、絡みつく
放課後、俺はゆっくり歩きながら下駄箱に向かった。
ホームルーム後の廊下は生徒たちでごった返している。
その中に若葉が紛れていないか捜すが、見つからない。

ノロノロ進んでいるうちに、自分の靴の前までたどり着いてしまった。

もう少しだけ待ってみようか。
もしかしたら若葉が後から追いかけてくるかもしれない。

ありえない、と頭の中でもう一人の自分が否定する。
それでも諦めきれなくて、俺はしばらく自分の靴を眺めながら突っ立っていた。
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