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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第3章 妄想が現実を塗り潰していくまで
授業中、何度も蘇った若葉の泣き顔。
ほそっこい手足、浮き上がったあばらと、荒い吐息に上下する胸。
熱く狭く、俺を締め付ける体。

なぁ、若葉。
なんで、何もなかった、みたいな顔してんの?

俺の手でイッたくせに。
散々泣いてたくせに。

若葉の演技が酷く空虚なものに見えてくる。
だっておまえ、何も気にしてませんってフリしながら、さっきから俺と必要以上に距離取ってんじゃん。

本当になかったことにするつもりなのか?
そうやって忘れてしまうのか?

それで、好きな奴と全部、一から始めるつもりか……?
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