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可愛いヒモ~番外編
第3章 友梨香の発熱騒動
「ほら、イキたくてたまらないんでしょ? 早く楽になりたいでしょ? 言われた通りにしなよ」
「……痴女、変態」
「今日はそういう気分なのっ」
そんな、ゆーりの日替わり気分で好きにされたらたまらないっての。
だけどゆーりは本当に、これ以上俺のを舐めてくれる気はないようだった。さっきから、ずっと緩く触ってるだけでそれ以上の刺激はくれない。このままじゃ、絶対にイケない。
ずっとそんな状態はしんどいし、俺にはゆーりの命令を聞く他なかった。
「……もう、バーカ」
恨みがましくつぶやく、俺に、ゆーりは可愛いと言って笑った。
ゆーりの手に、そっと自分のを擦りつける。そんな行為自体が死ぬほど恥ずかしくて、なかなかおもいきりできなかった。ゆーりから視線を逸らそうとすると、再び髪を引かれてゆーりの方を向かされる。