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お薬飲んだら中二病の後輩が死ぬほど可愛く見えてきたので
第2章 お薬飲んだら中二病の後輩が死ぬほど可愛く見えてきたので
そして、愛液が染みてぬるぬるになった下着が膝まで脱がされたとき…
「んうぁ……ん?」
あ。
黒坂さんは横たわったまま目を開き、包帯を巻いていない方の目を手の甲でごしごしと擦る。
さっきまで見えなかった、黒坂さんの赤い瞳が私の眼からも見える。
「…!?」
少し間をおいて、黒坂さんは自身が置かれている状況に気づく。
「!?!?!?!?!?」
そしてやはり間をおいて、事の経緯を悟ったようだ。
腰を起こすと眼を大きく見開いて、ほぼ全裸になった自分の胸、そして秘部を見てから、私の顔に目をやる。
顔は真っ赤だ。ちょっぴり涙すら出ている。
「な…なっ…ななななななななにをしているき、きさまあああふぇんりるうううううううううう!!!!!!!」
慌てて自分の両手で見られてはいけない部分を必死に隠しながら叫んでいる。
「あら、おはよう黒坂さん。あとフェンリルじゃなくて浅谷ね」
私は何事もなかったかのように、寝そべったままニコッ…と微笑んでみせる。
もちろん、全裸で。
「うあああああふぇんりるうううう!!!!!いまわしい狼めええええ!!!淫獣めええええええええ!!!!!!!!」
黒坂さんはまだ混乱している。
「淫獣とは失礼ね…おしおきが必要かしら……?」
とりあえず黒坂さんをなだめることにした。
私は腰を起こし、黒坂さんの肩に両手を乗せる。
「なっ……!?」
そして、黒坂さんの顔に唇を近づけた私は、そのまま黒坂さんの下唇を甘噛みした。
「……!?」
ちゅっ…ちゅぱっ…
抵抗する黒坂さんの口の中に舌を入れ、中を舐めまわす。
私の唾液が黒坂さんの中に流れていき、黒坂さんの唾液が私の中になだれ込む。
ちゅぱ…ちゅ…ちゅっ…
くちゅ…ちゅっ…
続けること2分…黒坂さんは抵抗しなくなっていた。
おそらくは、私の唾液に含まれる、薬の効果で。
計画通り……!
黒坂さんはとろーんとした眼で、恍惚とした表情で、ペタンとマットの上に座っている。
「さあ…黒坂さん…私に体を任せて……」
私は膝の位置までパンツを下ろした黒坂さんの肩を持ってマットの上に横たわらせた。
「うう…」
まだ羞恥心はあるのか、秘部を両手で覆っている。
私も、マットの上に横になる。