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藤の舞
第12章 飢えと渇き
カチャッ…

ボクが反対側のドアを開けた音、
そこからカメラが変わって、闇でも映る暗視カメラに切り替わる。

まさか…

ボクの行為はカメラに撮られサイトにアップされていた。


ペンライトを当てた部分が異様に輝いて映る。

ボクが必要以外に裸体に灯りを向けたのも、

耳が聞こえないとわかり、声も掛けずに触ったことも、白昼の元に曝される。

布を外してやっと楽になったギャグに自身を突っ込み、もっと苦しくさせたことも、

結局、奥さんのことより欲を優先し、偽善者ぶってアナルに突き立て、

それをまた口内に捩じ込み、四つん這いの奥さんを獣のように犯したことも映っていた。

獣なのは奥さんじゃない、ボクだったんだ。

そして、ボクが帰った後も映っていた。

奥さんはがっかりして、アナルや膣に極太のバイブと先生を交互に迎えながら、

『足りない…』

と叫んでいた。

『帰った先生を恨むんだな。

明日からはこんなことのないよう。何人も呼ぶから、それでいいね。』


奥さんは、

『よろしくお願いいたします。』

三つ指をついて先生に頼んでいた。

助けるなんてとんでもない、憎まれていたんだ。
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