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英里を調教 <大学生編>
第12章 やってきました大学祭! メイド姿でお仕事します
「英里ちゃんどうしたの?」

 真紀が聞いてきたので、悪戯しちゃってるのを教えてあげた。

「また楽しいことを…でも、食べ物飲み物を運んでる時はだめよ」
「うん、分かってる」

 英里ちゃんはお嬢様お二人相手に、ご注文聞きの最中。

 そこでスイッチON。

 またビクンと体を震わせ、少し潤んだ目でこっちを見てくる。
 止めて、ってその目は言ってる。

 その私も、他のご主人様に呼ばれてお席へ。
 英里ちゃんの後ろを通った時に、ちょっとだけお尻に触れてみた。

 えっちモードの英里ちゃんは、全身が性感帯のように敏感になってる。
 触られたお尻に力が入り、見えないけど、力が入った分、股間も締まってバイブの刺激がもっと強くなったはず。


 そうやって、英里ちゃんを苛めながらもお仕事お仕事。

 そしたら筋肉君達がお店に来てくれた。
 体の大きな筋肉君達に、特大サイズのオムライスをサービス。
 ケチャップでハートを書いたり、誰かが「愛してる」なんて文字を入れたり。

 筋肉君達は、そんな愛情オムライスに照れながらも、特大オムライスをペロっと食べちゃった。
 デザートにわらび餅を食べて、おいしいお茶で一息。

「どう、そっちは?」
「いやぁ、思ったよりも忙しくて。今日の分は全部なくなってしまいました」

 『栄養筋肉学サークル』は、毎年、筋肉がつきやすい料理の紹介と、効果的な筋トレの仕方を教えるっていう、どうもこの学校の気風に合わないことをやって、閑古鳥を鳴かせてた。
 今年は交流が出来た私達女子の意見を取り入れて、ダイエットトレーニングの教室を開催した。
 ちゃんと栄養学の大学の生徒らしく料理も上手な彼らは、「高たんぱく、低カロリー」の料理レシピも公開し、今年は女子生徒に大人気。
 すでに今日の分の料理はなくなってしまったらしく、今日は早目に店じまいしたみたい。
 元々こういうトレーニングコーチを目指す彼らに、今年の内容はぴったりだったみたい。
 筋肉はあるけど贅肉の少ない彼らの体が、効果を表しているし。
 力持ちだけどお人よしの彼らは、やる方向さえ間違わなければ、女の子に人気の出るキャラクターだと思うしね。
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