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人妻短編集
第2章 人妻 美子(42)
「トイレ行ってきます…」

美子はハンドバッグを手に取り、個室を出た




「あぁ…」

美子はトイレの中でため息をついた

あの、わずかな時間の健一との接触だけで、パンツは大量の蜜汁で濡れている

蜜壺から溢れ出る汁をティッシュで拭き取る

自分の割れ目の突起を軽く指で触ってみた

その瞬間、身体中に電流が流れ、今この場で達してしまいそうな程の快感が美子の身体を突き抜けた

「ダメよ…、帰らなきゃ…娘が帰ってくる…、私はそんな女じゃない…」

美子は、呼吸を整えて、トイレを出た…




チン!

「あー、いっぱいだ、次のにしよう」

健一と美子は、店を出て、下りのエレベーターを待っていた

一次会を終えた客達が、皆店を出てくる時間帯だ

「あー、またいっぱいだ」

「今日は人が多いのね」

「みたいですね…、4階だし、階段で下ります?」

「えぇ、そうしましょ」

健一と美子は、エレベーターから少し離れた非常階段へと向かった

健一が非常階段の扉を開けて下り始める

美子は、健一の後に続いている

バタン!

扉の閉まる音が、誰もいない非常階段に鳴り響く

美子は、4階と3階の間の踊り場に脚を置いた

その瞬間、前を歩いていた健一が振り向き、美子を力いっぱい抱きしめた

「奥さん…好きだ…」

「佐伯さん…、私、人妻なのよ…わかってるでしょ?…、だから…」

そこまで言った時、健一の右手が美子の太ももを這うようにスカートの中に入り込み、中指が美子の蜜壺に向かって来た

「ダメ、ダメ…」

美子は、健一から離れようともがくが、健一の腕の中から抜け出すことができない

太ももに力を入れて指を拒否しているが、今度は前からジーンズの中で鋼鉄のように硬くなっている健一の肉棒が、スカートの上から美子の三角地帯を下からえぐるようにグラインドしてきた

「ダメ、ダメ、やめて、誰か来ちゃう…」

「はぁ…はぁ…」

荒い吐息をしながら、健一は美子を解放した

そして、無言のまま、階段を下り始めた

美子は、迷った

このままこの男の後に付いて行くか、フロアに出て一人でエレベーターに乗るか…

が、脚が勝手に階段を下り始めていた…

3階を過ぎ、2階へ向かう途中の踊り場

健一は、再び美子を抱きしめた

身を固くする美子
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