この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夢…を…見させてくれますか…
第7章 初体験
「優しくするから……痛かったら言って…」
今市は、ゆっくり由真の両ひざを開くと頭を入れて舌で愛撫を始めた
「ああっ…あっ…ん」
しばらく続く愛撫
ビクッと体を震わせる由真
そして…
「由真……入れるよ…」
怖いのと欲しいのと、気持ちが交差していた
「うん…」
目を閉じる由真
今市のペニスが由真に触れ…一点に押しつけられる…
今市はゆっくりゆっくり腰を押し付けてくる
由真の中にゆっくり挿入してくる…
「由真…力抜いて……」
「うっ…あぁっ…」
圧迫感と熱さが押し寄せてくる
「由真っ…はぁ」
「隆二っ…」
由真の膝をさらに広げ中に入ってくる今市
「あぁぁっ…!!痛いっ…」
「由真っ…大丈夫?」
「続けて…大丈夫…隆二が…欲しいから…っ…きて…」
「由真っ……もう、止まらないっ……うっ」
さらに腰を押し付ける今市
「ああっっ……あぁ…っ…隆二っ…」
「由真っ…動くよ」
ゆっくりと出し入れが始まった……今市が由真に倒れ込み抱きしめたまま腰を振る
背中に手を回す由真…
「んっ…あぁ…あっ」
「由真…の中…気持ちいいよ…」
「隆二っ…隆二っ…」
さらに腰が奥へと入った
「由真…全部入ったよ…………由真…由真っ」
「あんっ…はぁ、はぁ…んっ…んっ」
痛さは、いつしか消えていて、由真の中に快感が芽生えていた
自然と腰が動く由真だった
「由真っ…ううっ…いいよ…すごく気持ちいい……」
繋がった部分から激しい水音が響いた
「隆二っ…隆二っ………あぁ…っ…っ…」
「由真っ……はぁ……もう………ダメ…イクよ…由真っ……あぁ…あぁぁ!!…あぁぁっ…ううっ!!」
「隆二っ!!…あぁ!!」
今市の汗が由真に流れ落ちていた
「由真っ……愛してる」
キスをする今市に由真から舌を入れた
「んっ…」
今市がゆっくり起き上がり…由真から離れ、由真の隣に仰向けになった
…私…しちゃったんだ…でも好きな人と…嬉しい
由真の目から涙が溢れた
シーツは赤く染められていた…