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夢…を…見させてくれますか…
第7章 初体験

「由真…」

涙を指で拭いてゆっくり抱きしめる今市

「隆二…大好き」

「俺も由真が大好き」

腕枕され今市に寄り添う由真

「あと1日時間あるよ、由真…何がしたい?どこか行く?」

「今…隆二から離れたく…ない…」

「由真…」

今市は由真を強く抱きしめた

「由真…俺もだ…」


「ずっと…ずっとこうして隆二を…感じていたい」

「由真……またしちゃうぞ……我慢してるんだから…こんなだけど余裕なくなってんだから俺…」

「隆二……いいよ」

「え?由真…」

「もっと…隆二が…欲しいも……もっと感じさせて…」

「由真!!」



何度も何度も愛し合った


由真は意識を手放した




「由真…由真…起きて…夕陽が綺麗だ…」

タオルを巻きゆっくり抱き上げる今市

窓際に行くと夕陽が二人を照らしていた


「私…この日を忘れない…」

「俺も」


「隆二…」


「愛してる、由真」


離れたくなかった


二人だけの時間はあっと言う間に終わってしまう

由真を送る今市も寂しさでいっぱいだった


「由真…離れたくない」

由真を抱きしめる今市

「隆二…頑張ってお仕事…私と二人の時は、私だけの隆二だから…」

「由真…」

「隆二……愛してるよ」

由真から今市にキスをし、車から降り自宅に走りこむ由真

玄関を閉め、別れを惜しんだ


涙が止まらなかった


今市も同じだった


「由真…愛してる」

目頭が熱くなる今市

「姉ちゃん…?」

弟がいた


「真…いたんだ」


「今日日曜日だし」


「そう…だね」


「何かあった?」


「…嬉し泣き」


「ならいいけど、おかえり」


「うん!!ただいま」


「姉ちゃん、俺はずっと姉ちゃんの味方だからさ」

「真…ありがと」

部屋に戻り身体を休めた
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