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夢…を…見させてくれますか…
第7章 初体験

「俺…ダメだ…由真のことが離れなくて…お前でいっぱいになってる」

「隆二…私も…でも、すぐ仕事でしょ…少しでも休まないと…」

「もう少し…こうさせて…由真」

車の中で抱き合い…何度も何度もキスを交わし、お互いの気持ちを確かめた

「隆二…隆二っ」

「由真…」


今市の携帯が鳴る

「はい」


「隆ちゃん!!早く来いよ!!みんな集まってる」

メンバーの山下からの電話だ

「あぁ…すぐ行く」


「隆二…行って」

隆二から離れ車から降りる由真

「由真…」


「隆二…来てくれてありがとう」

「由真…愛してる」

車は走り去る

今市の温もりを思い出し自分を抱きしめた


「隆二…」




その様子を弟が見ていた

「姉ちゃん…」






「おはよう」


「姉ちゃんおはよう…顔色良くないけど…」

「大丈夫、あまり眠れなくて」

「薬飲んでる?」

「うん、そろそろ病院に行かなきゃ」

「姉ちゃん……」

「なに?」

「…いや…何でもない」

「真…朝ご飯ありがと」

「いいよ、このくらいしか出来ないし、俺もう行くけど、姉ちゃんは?乗ってく?」

「大丈夫…」

「行ってきます」

「行ってらっしゃい」

大学へ向かう由真

季節は夏になっていた

今市からのメールは、少ないけど毎日必ずある

電話も時間があったらしてくれる

でも2ヶ月…会えないままだった


会いたい気持ち…抱かれたい気持ち…由真の気持ちが痛いほど悲鳴をあげていた
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