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夢…を…見させてくれますか…
第8章 悲しい嘘

「由真ちゃん!!」

サークルのメンバーの笠原

「先輩、」

「おはよう、今日サークル来れるかな‥」

「はい」

「良かった、ピアノがいないとさ…」

「わかりました、」


講義が終わりサークルに向かう


「あ、由真ちゃん!!こっち」

笠原に呼ばれる

「こんにちは」

「由真ちゃん、これ楽譜、少し弾いてみて」

「はい」

楽譜を見ながら弾いてみた

「さすが由真ちゃん、完璧だ、」

これくらいの楽譜は、難なくこなせる実力はある

「来月の大会、この曲が課題曲なんだ、是非一緒に出て欲しい」

サークルのみんなが由真に頭を下げた

「わかりました。よろしくお願いします」


次の日から毎日練習に顔を出すようになった


大会の前日

この日は、練習が終わっても、なぜかピアノを弾きたいと思い、1人残りピアノを弾いていた

時間は夜8時を回っていた

「そろそろ帰らなきゃ」

ピアノから立ち上がった時だった

「あれ~もうおしまい?もっと聞いていたかったな」

知らない男が二人入ってきた

「あの…もう帰らなきゃ」

「送ってあげるよ、遅いしさ」

「大丈夫です。失礼します」

「待ってよ!!」

腕を掴まれる

「離して!!」

「デカい声出すなよ!!」
口も押さえられる

「ん~っ!!」

男は、由真を引きずり楽器室に連れ込んだ


「うるさくしないでね、すぐ終わるから」


男が由真を抱きしめると…そのまま押し倒した

「やめてぇ!!」

「うるさくしないでねって言ったよね!!」

ピシッ…

頬を叩かれる

怖さで震えが止まらなかった

「大人しくしててね」


「…や…いや…っ…いやぁ…!!」

「おい!黙らせろ!」

男が、もう1人の男に命令する

由真のバックの中のハンカチを出し口に詰め込んだ

男は、自分のズボンを下ろすと再び由真に重なってきた


ブラウスを無理やり破かれ…スカートをめくり上げられ下着に手をかけられる

足をバタバタさせ、頭を振るが…力づくで押さえつけられて抵抗できない

「いただきます」

男はブラをめくり上げ由真の乳房に顔をうずめた

…隆二!!…隆二!!
…誰か…助けて…!!
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