この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢…を…見させてくれますか…
第8章 悲しい嘘

シャワーを上がりバスローブ姿のまま進藤の姉に誘導されベッドに座らせられる

「怖かったでしょ…楓から聞いたわ…」

「……」

「私の服で良いかしら!!」

クローゼットが開くと、そこには数多くの服があり、ブランド物でうめつくされていた


「…っ…あの…大丈夫です。私っ…」

「いいの、好きな服選んで!!」

「いえ…」

「じゃ、私が選んで上げる」



「これかな!!」


進藤の姉は、着替えさせてくれた

「ん!!可愛い!!あ!!座って!!メイクもしてあげる」

鏡の前に座る由真

「私、楓の姉の彩です。あなたは?」

「山田…由真」

「由真ちゃんか。よろしくね。」

「……」


「楓が女の子を家に連れてくるなんて、初めてよ!!」

「………」

「できた!!」


…これが…私?


「凄く綺麗!!」

「あの……私…そろそろ」

「あ!!そうね、もう遅いし、待って楓の部屋まで送るから」

彩に連れられ進藤の部屋に向かう


…なんて広い家…

由真は驚くしかなかった

「楓!!入るわよ!!」

由真を先に入れる

楓の顔が一瞬止まる

「ほら!!見とれてないで家まで送ってあげなさい!!」

「あ…あぁ」

「じゃね由真ちゃん、またおいで!!私由真ちゃん気に入ったし!!」

「あの…ありがとうございました」

彩が部屋を出て行く

「似合ってる」

優しい笑顔だった

「………」

「送るよ」

進藤の後ろをついて行く

助手席を開ける進藤

「乗って!!」

ゆっくり乗り込む由真


車は進藤家を出る

「明日も練習?」

「え!?」

「ピアノ」

「いえ、明日は大会があって…だからもうピアノの練習は今日で終わりです」

「そう……残念だな」

自宅前に着くと助手席を開けてくれる

「おやすみ」

「あの…ありがとうございます」

「うん…じゃ」


車は走り去る


部屋に戻る由真


着替えてベッドに座り携帯を出すと今市から何通かメールがあった
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ