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夢…を…見させてくれますか…
第10章 遠くの愛より近くの優しさ?

「凄く素敵だった…まだ…興奮してる…」

「目が輝いてる由真ちゃん!!」

「あんな風に…いつか私もピアノ弾いてみたい」

「できるさ!!」

「今日はありがと」

「いいえ、どういたしまして、良かった由真ちゃん喜んでくれて」

「楓…」

「由真ちゃん…病院戻ろう。」

「楓…海…行きたい」

「いいよ」

もう、進藤に心を許しているのかもしれない…由真はそう思っていた


「由真ちゃん…着いたよ」

「降りて…歩いてもいいかな」

「いいよ」

進藤が手を繋いで海辺を一緒に歩いてくれた

「来たかったの…ここ」

「もしかして…彼と?」

「もう…かなり前に…」

「由真ちゃん…彼のこと…好き?」

「正直、わからない…………」

「由真…!!」

進藤が由真を引き寄せ抱きしめた


「由真…好きだ」

「楓………」

見つめ合い……そして……進藤の顔が近付いてくる……

由真は、ゆっくり目を閉じる


唇が重なる……

進藤の唇が震えていた


車に乗り……助手席が倒れる

「由真……」


進藤が由真のブラウスのボタンを外していく

ブラウスを脱がされる

ブラを肩から下ろされ…進藤の唇が落とされる…

ブラを外され…目を閉じる由真

「由真……」

優しく乳房を撫でられ……唇が…優しくあてられる…

「…んっ」

その時だった…由真の目から涙が落ちてきた

「由真…?」

「…あれ…私…どうして………」

「はぁ…無理しなくていいのに……」

進藤はブラウスを由真に渡す

「着替えて…」

進藤が車から降り海辺に行く

「楓……」

海に向かって叫んでるように見えた


「ごめんなさい」

しばらくすると進藤が戻ってくる

「帰ろっか」

いつもの進藤だった

無言のまま病院前についた

「由真…俺、急がないし…由真のこと…待てる。今日はごめんね…」

「楓……ごめんなさい」

頭を撫でてくれる進藤

「お休み」

おでこにキスをし、帰って行く

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