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夢…を…見させてくれますか…
第13章 幸せな時間

「はい」

由真が電話に出る

今市がホテルに戻り由真に電話した

「由真!!今日さ、アツシさんとヒロさんに由真の話ししたんだ、二人由真に会いたいって!!」

「そう…アツシさんとヒロさんて?」

「あ…由真知らないんだよな、アツシさんは俺が尊敬する人、ヒロさんは俺らメンバーの代表なんだ」

「そっか、なんか隆、凄く嬉しそうだね。」

「うん、アツシさんと今ずっと一緒だからさ何か幸せなんだよね。この人に憧れてこの世界に入ったからさ」

「良かったね。」

「由真?調子悪いのか?」

「大丈夫だよ。」

「何か声がいつもと違うから。」

「平気。まだ帰れないの?」

「…ごめん」

「同じ東京にいるのにね……」

「由真…」

「頑張ってね。」

「うん、ありがとう」

電話を切った後、由真は弟に電話をし、迎えにきてもらった


「姉ちゃん!!」

「真…ごめんね」

「早く病院に。」

「うん……」

立つこともできなかった

おんぶされ車に乗り込み病院に向かった

病院に父親が待機していた


「由真!!大丈夫か!?」


「お父さん……」

診察室に向かい主治医が声をかける

「由真ちゃん!大丈夫だからね…注射うつから…横になって」

しばらくすると由真の意識は朦朧としてくる


「先生…由真わ…」


「検査しましょう…おそらく…」

「そんな…」

次の日、病院で目を覚ます

「…お父さん…」

「由真、大丈夫か?」

「うん…」

「良かった」

「最近、めまいが凄くて…」

「薬のせいだろ…」

「うん…お父さん、いつ帰れるかな」

「あのな、病院移ることになる…少し検査あるみたいでな。」

「…検査?」

「あぁ…」

由真は…察した
状態が悪いことを…


「わかった。」
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