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夢…を…見させてくれますか…
第3章 驚き

卒業旅行も終わり、大学進学も決まる由真。

学校が終わり、病院に向かう由真

薬を貰い父親のいる外科病棟に来た


「お父さん!」

「由真!」

ナースステーションに父親はいた

「薬貰ってきて今帰るとこ、ちょっと顔出してこうと思って」

「そうか…何か飲むか」

「うん」

外科病棟内の待合室に行き父親がジュースを買ってきた

しばらく一緒に話していると、看護士が呼びにくる

「先生…急患です」

「じゃな由真、気をつけて帰れよ」

「はい」


ジュースを飲み終え立ち上がると目の前に今市の姿があった


「今市…さん?」

振り向く今市


「あれ…よく逢うね」

「薬…貰いに…」

「ここ外科だよ…」

「あ…ちょっと用事あって」

「そうか、」

「今市さん…入院?」

「うん、持病の腰がヤバくて、手術するんだ」

「そうですか…手術いつですか?」

「来週」

「頑張ってくださいね」

その時

「今市~っ!!」

メンバーが来た

「だれよ…この可愛い子!!」

「あ…私帰ります、失礼します。今市さん!お大事に。」

病室に戻る今市のあとメンバーも入る


「今市!可愛い子だな!誰?」

「ちょっと知り合い」

「紹介してよ」

岩田が今市に耳打ちする

「彼女は、そんな子じゃない、」

「へぇ、ファンじゃないんだ。」

「彼女は、俺がメンバーだって知らないんだ」

「珍しいな、知らない子がいるなんて」

登坂がニヤリと笑う

メンバーが帰ったあと、少し心配になる今市



病室を出た岩田と登坂

「なぁ…今市のあの様子どう思った?」

登坂が岩田に話しかけた

「別に、」

「俺気になった、今市さ‥多分彼女気になってるな…しかも大事に思ってるな。」

登坂が再びニヤリとする
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