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夢…を…見させてくれますか…
第18章 好き

「由真ちゃん!!」

ナオトが病室にきた

「ナオトさん…こんにちは」

「ちょっと元気ないかな…? 何かあった?」

「いえ…大丈夫です。雨だからかな」

外は、大雨だった

「リハビリいこっか」

ナオトが由真を抱きあげる

「今日は…いい」


「ん? リハビリ休む?」

「うん…少し調子よくない…みたい…雨だからかな…」

「そっか…じゃあ、今日は休もっか。」

「はい。」

「俺…帰った方がいい?」

「いえ、居てください」

「少し話ししよっか」

「はい」

ナオトは、メンバーや、自分のことを話してくれた。

「ナオトさんて、もしかして…遊び人?」

ナオトが笑っている

「かもね(笑)」

「ナオトさんったら!」

「でも、由真ちゃんに会って…何か…変わったんだよね…」


「え?」


「他の女の子が、目に入らなくなった…」


「ナオトさん…?」

ナオトが由真を抱きしめる


「由真ちゃん…芝居なんかじゃない…俺…由真ちゃんのこと…好きだ」

「ナオトさん…私…」

「いいよ…由真ちゃんの気持ち。わかってるから…ただ、気持ちだけ伝えたくて……ごめん」

「ナオトさん…」


ナオトが由真から離れ、由真の顔を見つめる


「由真ちゃんが、今市のこと好きなのわかってるし、」

「りゅ……今市さん…もう来ないですよ」

「え?」

「真に…電話してきたそうです…忙しくなるから…仕事に専念するって…もう…これないからって」

「隆二が!?」


「はい。」


「ふぅん…なるほどね、由真ちゃんが調子よくないのは、そのせいだったんだね」


「………。」


「じゃ、また来るよ。」

ナオトは今市の元へ向かった
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