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夢…を…見させてくれますか…
第18章 好き

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

「誰!!うるさいっ!!」

ガチャ

扉が勢いよく開く


「隆二!!」


「由真!!」


ナオトの部屋に土足で上がり込む


「由真!!由真!!」


リビングで下着姿の由真を見つける


「由真!!なにしてんの!!」


「りゅ……」


涙がとまらない由真


「ナオトさん!!どういうことですか?」

「見た通り…由真とやろうと思ってたら…お前が来たの…」

「ナオトさん…由真が動けないのいいことに……無理やりですか……退院したばかりの子に…こんな…」

「だったら?」


パシッ


ナオトの頬を叩く今市


「最低っすよナオトさん!!」

由真の涙が止まらない…

「やめて……」


「由真!!帰るぞ!!」


「…りゅ…」


由真に自分のジャケットをかけ、抱き上げナオトを睨みつけ部屋を出る今市


車に乗せ走り出す…


車は、今市のマンションに着いた


抱き上げ部屋に入れる今市


「いったい何考えてんだよ!!なぜナオトさんと一緒だったんだよ!!ナオトさんは男だ!!しかもマンションにまで行くなんて!!」


「…っ…ごめん…なさい……」


「ナオトさんのこと…好きなの?」


「……っうっ……わた…し…」

「ごめん…言い過ぎた」

「もう…会わないって……言うつもりだったの……少し安心しきってた…ごめん…なさい」


「何も…されて…ない?」

「…うん…」


「由真……ごめん…」


「……」


「真くんに…うそ言った…もう…行かないからって…ごめん…」


「ごめん…りゅ…私も…ナオトさんに…」

ぎゅ…

抱きしめる今市


「もう…いいから…わかったから」

「りゅ…」

「こんなに震えて…」

「怖かった…」

「由真…」

ソファーにゆっくり座らせる今市


「座ってて、」

しばらくすると、今市はホットミルクを持ってきた

「ほら…あったまるから…」

「りゅ…」

由真の隣に座り優しく肩を抱く今市…そっと頭を乗せる由真
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