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夢…を…見させてくれますか…
第3章 驚き

「ただいま」

父親が帰ってきた

「お父さん…病院に今市さんて人入院してるでしょ?腰の手術する…」

「あぁ…いるけど…どした?」

「ひどいの?」

「由真…知ってるのか?彼…有名人だ」

「うん…助けて貰ったの…ライブの日」

「あ、彼だったのか?」

「うん…黙っててごめん…」

「そうか、」

「手術するんだよね、よくなるんだよね」

「手術したらよくなる…でもリハビリしないと…少し時間かかるはずだ」

「そう…仕事どうなるのかな…」

「何とかなるだろ、有名人だし、スタッフがついてるだろ」

「そうだけど。」




次の日、病院に向かう由真


…コンコン

「はい」

扉を開けると窓際に今市さんが立っていた

「由真さん…昨日はごめんね!!大丈夫だった!?」

「あ…大丈夫です」

「気になって…心配してたよ…」

「少し驚いただけです」
「ごめんね、メンバーの奴で…悪い奴じゃないんだけど…さ」

「メンバー……ですね、昨日…知りました」

「そっか…昨日…何か用があって来たんだよね」

「はい…謝りたくて」

「え?」

「ライブの日…私のせいで開演時間遅くなっちゃったんですよね…ごめんなさい!!」

頭を下げる由真

「あ…いいよ。謝らなくても。」

「まだちゃんとお礼してなかったから。あの…これ良かったら。」

由真はバックから、取り出したものを今市に渡した

「私、帰りますね。いろいろありがとうございます。」

「あ、こちらこそ、こんなことしてもらって。」

「気持ちですから。それじゃ……あ…手術頑張ってください、きっとよくなります。それから、応援してます。失礼します。さようなら」

扉が閉まる

今市の中に寂しさらしき感情が生まれていた

包みを開け箱を開けると羽の付いた革製のネックレスだった

今市は、そのプレゼントを首に下げた

…由真ちゃん
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