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まだ見ぬその先へ
第1章 羊が1
それからの授業は
全くと言っていいぐらい
頭に入らなかった。
「ヒナ、何か午後からやたらボーっとしてたよね?」
「そうそう!移動教室からじゃない?」
カナとリカにそう言われたが、あのことは言えなかった。
「ん?そんな事ないよ?いつもとかわんない…と思うんだけど…」
「それもそっか…普段からポヤポヤしてんもんね(笑)ヒナは」
とカナは笑いながら言った。
「ポヤポヤ…してるかなぁ?」
「してるしてる。気をつけなきゃ、気が付いた時には狼さんに食べられちゃうよ。ヒナは可愛~い羊さんなんだから」
とリカにまで言われてしまった。
「食べられちゃうって…あたし…羊?!」
「狼さんがたべちゃうぞぉ~」
とカナまで悪のりする始末。
「やだぁ!やめてよ~カナ。」
そんな感じであたし達は下校した。
全くと言っていいぐらい
頭に入らなかった。
「ヒナ、何か午後からやたらボーっとしてたよね?」
「そうそう!移動教室からじゃない?」
カナとリカにそう言われたが、あのことは言えなかった。
「ん?そんな事ないよ?いつもとかわんない…と思うんだけど…」
「それもそっか…普段からポヤポヤしてんもんね(笑)ヒナは」
とカナは笑いながら言った。
「ポヤポヤ…してるかなぁ?」
「してるしてる。気をつけなきゃ、気が付いた時には狼さんに食べられちゃうよ。ヒナは可愛~い羊さんなんだから」
とリカにまで言われてしまった。
「食べられちゃうって…あたし…羊?!」
「狼さんがたべちゃうぞぉ~」
とカナまで悪のりする始末。
「やだぁ!やめてよ~カナ。」
そんな感じであたし達は下校した。