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泡のように
第18章 17.

「バレたらどうするの?」
尋ねた瞬間、先生が私の中に入ってきた。
ひとまず出してから考えるわ。
だと。
射精してからでないと、この男は冷静に物事を考えるという行為が出来ないタチらしい。
だから、先生の望む方向に健気ぶって導いてあげる。
濃い体液が流れ落ちる前に足首で丸まっていた下着を引き上げる。その傍らで先生はごく平然とスッキリした顔でジャージを元の位置に持ち上げながら言った。
「もし見られてたって上手いこと言って誤魔化してやるよ。それに相手がお前なんだ、どの先生だって納得するだろうよ」
驚くほど自分にとって都合のいい解釈をする男だ。
むしろこの性格がうらやましくすら感じる。
「そんなこと言って本当に?クビになったらどうするの?」
ブラの位置をなおしながら先生に食ってかかる。
しかし先生は笑うだけだった。
「クビになったら親父の会社で雇ってもらうよ」
「は?・・・バカみたい。今から勉強して取れるの?公認会計士なんか」
「親父の仕事はそれだけじゃねぇからよ。まぁ安心してろ」
「・・・補講に遅れるから、もう行くね」
「ああ」
尋ねた瞬間、先生が私の中に入ってきた。
ひとまず出してから考えるわ。
だと。
射精してからでないと、この男は冷静に物事を考えるという行為が出来ないタチらしい。
だから、先生の望む方向に健気ぶって導いてあげる。
濃い体液が流れ落ちる前に足首で丸まっていた下着を引き上げる。その傍らで先生はごく平然とスッキリした顔でジャージを元の位置に持ち上げながら言った。
「もし見られてたって上手いこと言って誤魔化してやるよ。それに相手がお前なんだ、どの先生だって納得するだろうよ」
驚くほど自分にとって都合のいい解釈をする男だ。
むしろこの性格がうらやましくすら感じる。
「そんなこと言って本当に?クビになったらどうするの?」
ブラの位置をなおしながら先生に食ってかかる。
しかし先生は笑うだけだった。
「クビになったら親父の会社で雇ってもらうよ」
「は?・・・バカみたい。今から勉強して取れるの?公認会計士なんか」
「親父の仕事はそれだけじゃねぇからよ。まぁ安心してろ」
「・・・補講に遅れるから、もう行くね」
「ああ」

