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泡のように
第18章 17.
「大好きだよ、お兄ちゃん」

 ふざける私に、先生はよせよ、なんて言いつつも嬉しそうに笑っていた。


 多目的トイレを先にひとりで出て、補講が行われる教室へ急ぐ。
 さすがに全教科補講、しかも出席日数は足りているはずなのにプリントやら宿題やらが提出出来てなかった、ってだけで対象になっている生徒はなかなかいない。

 遅れましたスミマセン、ドアを引いたと同時にそう言ったが、ガランとした教室には金髪ヤンキーヘアの木戸虎太朗の姿が真ん中にあるだけで、教科担当の姿はなかった。
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