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スフレ(Slave Friend)
第4章 玩具(おもちゃ)
以前、徹は麻由美に言われた事がある。
『徹さんって、エッチしているときとても楽しそう。子供がお気に入りのおもちゃで遊んでるみたい。』
とクスクスと笑った。
それから度々『おもちゃ』という表現を使っている。
徹からすると、自分が子供のようだとバカにされているのだと思っていた。
しかし、そうではなかったことにこの時初めて気がついた。
麻由美は自分自身を『おもちゃ』のように扱って欲しかったのだ。
『おもちゃ』……
即ち徹の好きなように、麻由美の身体を玩んで欲しいと……。
麻由美は特に見返りを求めるわけではないのだが、人に気を使い、相手に喜んでもらえることは些細なことでも進んで行う。
特別な日には贈り物を、疲れていればマッサージを、仕事でも次に使う人のために作業場所の整理整頓を進んで行う。
陰ながら少しでも誰かのためになると思えることをする。
誰かに誉められる訳でもないが、それが麻由美の楽しみとも言える。
ましてや好きな人が目の前で喜んでくれるならなおさらで、そのために体を弄ばれるなら嬉しいことだった。
もちろん徹の性格から無茶苦茶な要求はしないだろうし、麻由美が辛かったり苦しんだりすることを望んだりもしないと信頼しているからこその麻由美の発言なのだが。
『徹さんって、エッチしているときとても楽しそう。子供がお気に入りのおもちゃで遊んでるみたい。』
とクスクスと笑った。
それから度々『おもちゃ』という表現を使っている。
徹からすると、自分が子供のようだとバカにされているのだと思っていた。
しかし、そうではなかったことにこの時初めて気がついた。
麻由美は自分自身を『おもちゃ』のように扱って欲しかったのだ。
『おもちゃ』……
即ち徹の好きなように、麻由美の身体を玩んで欲しいと……。
麻由美は特に見返りを求めるわけではないのだが、人に気を使い、相手に喜んでもらえることは些細なことでも進んで行う。
特別な日には贈り物を、疲れていればマッサージを、仕事でも次に使う人のために作業場所の整理整頓を進んで行う。
陰ながら少しでも誰かのためになると思えることをする。
誰かに誉められる訳でもないが、それが麻由美の楽しみとも言える。
ましてや好きな人が目の前で喜んでくれるならなおさらで、そのために体を弄ばれるなら嬉しいことだった。
もちろん徹の性格から無茶苦茶な要求はしないだろうし、麻由美が辛かったり苦しんだりすることを望んだりもしないと信頼しているからこその麻由美の発言なのだが。