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スフレ(Slave Friend)
第5章 奴隷
車の前で全裸のままの麻由美を抱き止めると、服を欲しがる麻由美を無視して無理やり深いキスをした。


そのまま徹は麻由美の性器周辺に手を伸ばす。
先程のセックスの後に拭ったはずの愛液が、再び溢れて太ももまで伝い流れていた。


「泣いても嫌がっても、お前はすっかり感じてるじゃないか。」


そう言って麻由美の顔の前に愛液まみれの自分の指先を見せる。
暗くて良くみえないが、麻由美自身の匂いが鼻をつく。


「そ、そんなこと…」


あわてて否定する麻由美だが、再び股間をまさぐられると、声をあげて身をよじらせて感じ始めてしまう。


「気持ちいいでしょう?麻由美。」


「いや、だめえーー。」


麻由美は徹にもたれ掛かりながら、快感の波に必死に耐えている。


「あ、あ、イッちゃうーー。」


耐えきれなく腰を後ろに突き出すようにして、足を震わせて絶頂に達しようとしていた麻由美に対して、不意に徹は指の動きを止めた。


「やー、い、いじわるしないで。。」


屋外であること、自分が恥ずかしい姿であることも忘れて麻由美は快感を求める。


「イキたい?」


麻由美に問いかける。


「うん、イカせて・・・。」


「違うよ、ちゃんとお願いしなさい。」


急に厳しい口調になり、麻由美はビックリする。


「いいかい。俺にイカせてもらいたいんだろう?」


徹は真面目な面持ちで麻由美を正面から見据える。


「だったら、俺の奴隷になるって誓いなさい。」


「はい。と、徹さんの奴隷になります。麻由美をイカせてください。」


拍子抜けするほど簡単に誓った事に戸惑った徹だが、もう理性が飛んでしまっている麻由美には、もうそのように答える以外に選択肢が無かったのだろう。


「いいよ。麻由美。奴隷としてたっぷり可愛がってやるからな。」


やがて再び闇の中に麻由美の声が響き渡った。


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