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スフレ(Slave Friend)
第5章 奴隷
グラウンドには冷たい風が少し強く吹き始め、汗ばんだ麻由美の肌を急速に冷やしていく。
それでも身体の芯から燃え上がるような官能に少しも寒さを感じなかった。
「さあ、車に戻ろう」
徹は麻由美の汗ばんだ体、汚された股間を丁寧に拭いてやってから、全裸の麻由美を抱き起こし、麻由美の服、下着を持つと、スタスタと車のある方角に歩いて行ってしまった。
「ちょ、ちょっと。待って!」
あわてて麻由美が徹の後を追う。
しかし、まだ体がふらついて思うように歩けない。
ふらふらになりながらも、少し先で待っている徹に追い付き、服を取ろうと手を伸ばそうとすると、また徹は早足で歩き出してしまう。
結局、車まで麻由美は全裸のまま歩く羽目になった。
夜の遅い時間とは言っても、屋外でしかも数百メートルも何も身に着けずに歩くという、生まれて初めてのことの恥ずかしさに消え入りたいような心持ちで、麻由美は思わず涙をこぼした。
しかしその背徳感に興奮して、改めて股間を濡らしてしまっていることを徹は見逃しはしなかった。
それでも身体の芯から燃え上がるような官能に少しも寒さを感じなかった。
「さあ、車に戻ろう」
徹は麻由美の汗ばんだ体、汚された股間を丁寧に拭いてやってから、全裸の麻由美を抱き起こし、麻由美の服、下着を持つと、スタスタと車のある方角に歩いて行ってしまった。
「ちょ、ちょっと。待って!」
あわてて麻由美が徹の後を追う。
しかし、まだ体がふらついて思うように歩けない。
ふらふらになりながらも、少し先で待っている徹に追い付き、服を取ろうと手を伸ばそうとすると、また徹は早足で歩き出してしまう。
結局、車まで麻由美は全裸のまま歩く羽目になった。
夜の遅い時間とは言っても、屋外でしかも数百メートルも何も身に着けずに歩くという、生まれて初めてのことの恥ずかしさに消え入りたいような心持ちで、麻由美は思わず涙をこぼした。
しかしその背徳感に興奮して、改めて股間を濡らしてしまっていることを徹は見逃しはしなかった。