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ラストチルドレン
第4章 零れていく砂のように・堕ちる暗闇


あたしの両足を思いきり開き、郷田俊樹が大事な箇所に顔を埋めた。

足を押さえていた生徒は、郷田俊樹の後ろに立ち周りを警戒している。

誰でもいい……助けて………

あたしの願いは届かず、代わりに郷田俊樹の気持ち悪い舌がクリトリスを舐めあげる。

初めての感覚に、戸惑う。

そんなところを舐められたことなどない。

ジュパッと吸い付いたり、舌を動かしたり乳首と同様に郷田俊樹の唾液が体に刷り込まれる。

Γ舐めても溢れるぞ?楓の蜜が」

嬉しそうに、バカにしたように報告するから嫌でもあたしの体がどうなっているか分かってしまう。

痺れるような刺激に頭がおかしくなりそうで。

叫びながら、息が上がっていく。

Γハァハァ…もうお願いだから、やめてよ!」

Γこんなところで終わらせたら、可哀想やろ。楓の体が」

Γすげ~乳首も固いままだぁ~淫乱やね」

Γ早く入れて欲しいって顔してるぞ?」

周りの男子生徒が思い思いに口を開き罵る。

その言葉ひとつひとつが屈辱的でーーーー。

いっそ、殺して欲しいとさえ思えた。

汚い体になっていく、あたしの体はもうあたしのモノじゃない。

コイツらに奪われていく。

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