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ラストチルドレン
第4章 零れていく砂のように・堕ちる暗闇


Γいい声で啼けよ、もっと」

郷田俊樹は、あたしの乳首を赤い舌で上下左右に舐めあげた。

気持ち悪い感覚に吐きそうになる……。

時々、吸い付き歯を立てられ悲鳴が漏れる。

チュパッ……ペロペロ……

吸い付かれた乳首は快感を求めるように上を向き、その姿を見るたびに絶望に襲われた。

唾液を乳首にネットリ絡められ、ヒンヤリと風を感じる。

Γお願い…もう…やだ…」

Γまだまだこれからだぞ?楽しめよ…楓」

無理なことを笑いながら平気で言う郷田俊樹に殺意すら覚えたが、身動きの出来ない体に苛立ちが募る。

Γなんや、その目。まだ反抗出来るんや……」

怒りが目力として、郷田俊樹に伝わりそれに気分を害したのか、乳首を思いっきり噛まれた。

Γああああ!いやっ!痛い!」

Γ大人しく抱かれてろ。痛くしたくないんや」

そう言いながらも、笑っている鬼畜な悪魔。

胸にキスを降り、チクリとした痛みが時折体を震わせる。

胸に赤い華が咲き誇っていた。

Γさぁて、ゆっくりもしてられんから次行くか」

スカートをたくしあげられ、パンツを勢いよく下ろす。

Γお願い……これ以上は……やめて」

あたしの懇願も郷田俊樹には届かない。

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