この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラストチルドレン
第4章 零れていく砂のように・堕ちる暗闇

Γいい声で啼けよ、もっと」
郷田俊樹は、あたしの乳首を赤い舌で上下左右に舐めあげた。
気持ち悪い感覚に吐きそうになる……。
時々、吸い付き歯を立てられ悲鳴が漏れる。
チュパッ……ペロペロ……
吸い付かれた乳首は快感を求めるように上を向き、その姿を見るたびに絶望に襲われた。
唾液を乳首にネットリ絡められ、ヒンヤリと風を感じる。
Γお願い…もう…やだ…」
Γまだまだこれからだぞ?楽しめよ…楓」
無理なことを笑いながら平気で言う郷田俊樹に殺意すら覚えたが、身動きの出来ない体に苛立ちが募る。
Γなんや、その目。まだ反抗出来るんや……」
怒りが目力として、郷田俊樹に伝わりそれに気分を害したのか、乳首を思いっきり噛まれた。
Γああああ!いやっ!痛い!」
Γ大人しく抱かれてろ。痛くしたくないんや」
そう言いながらも、笑っている鬼畜な悪魔。
胸にキスを降り、チクリとした痛みが時折体を震わせる。
胸に赤い華が咲き誇っていた。
Γさぁて、ゆっくりもしてられんから次行くか」
スカートをたくしあげられ、パンツを勢いよく下ろす。
Γお願い……これ以上は……やめて」
あたしの懇願も郷田俊樹には届かない。

