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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第5章 スタープラチナム
その頃の私は、どちらかというとオタクに分類されていたようなポジション。
オシャレに目覚め始めている女子たちと比べると地味なほうで、しかしクラスの中では
「あまり役には立たないが普通知らないような変な知識をいろいろ持ってる」
ということで妙な重宝のされかたをしていた。
クラスのカーストで言えば真ん中くらいだったろうか。
だから、リョウタのほうが私に声をかけてくることなんてありえないはずの事態。
驚くのも無理はなかったのだ。
「桜井さんに聞いたらわかるんじゃないかなって、友達が言うんだ」
突然声をかけられた驚きで、まっすぐリョウタを見つめてしまって、そうするとちょっと照れたのか、彼は視線を外した。
「な、何を。…ですか?」
「探してるんだよ。」
彼が見せてくれたのは、スマホのヘッドホンを挿すところににつけるアクセサリ。
ガチャガチャと回して景品がでる、あの機械で買えるやつだ。
「こういうので、カエルが腰かけた奴みたいのがあってさ。探してるんだけど、もうどこのガチャにも入ってないみたいで。桜井さん、なにか手に入る方法知らないかな。」
「…はあ…」
オシャレに目覚め始めている女子たちと比べると地味なほうで、しかしクラスの中では
「あまり役には立たないが普通知らないような変な知識をいろいろ持ってる」
ということで妙な重宝のされかたをしていた。
クラスのカーストで言えば真ん中くらいだったろうか。
だから、リョウタのほうが私に声をかけてくることなんてありえないはずの事態。
驚くのも無理はなかったのだ。
「桜井さんに聞いたらわかるんじゃないかなって、友達が言うんだ」
突然声をかけられた驚きで、まっすぐリョウタを見つめてしまって、そうするとちょっと照れたのか、彼は視線を外した。
「な、何を。…ですか?」
「探してるんだよ。」
彼が見せてくれたのは、スマホのヘッドホンを挿すところににつけるアクセサリ。
ガチャガチャと回して景品がでる、あの機械で買えるやつだ。
「こういうので、カエルが腰かけた奴みたいのがあってさ。探してるんだけど、もうどこのガチャにも入ってないみたいで。桜井さん、なにか手に入る方法知らないかな。」
「…はあ…」