この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第5章 スタープラチナム
しばらくそうしていて、もう十分にリョウタを信じることができるようになると、私は彼の胸に頭を乗せるようにして体重を預ける。
それを受けて、彼は私を抱きしめる腕に力を込めた。
そして。
「好きです。桜井さん。」
「…うん。ありがとう。華って呼んでいいよ。」
「…は、華…。」
耳まで赤くして、私も体を彼にギュッと押し付けるようにしたのを覚えてる。
こうして私とリョウタは付き合い始めた。
いじめられたくなかったから、学校ではヒミツ。
私たちは少し離れた街で落ち合って、一緒に買い物をしたり、公園でおしゃべりしながらパンを食べるような、そんな無邪気なデートを重ねていった。
結局、今の高校に合格できたのも、リョウタと同じ学校に行きたいと努力を重ねた結果だったし、勉強を彼が教えてくれたおかげでもあった。
振り返れば人生の分岐点の一つが確実にそこにあったなあと思う。
そして初めてキスをしたのはその年の大晦日から元旦にかけて。
除夜の鐘を聞きながら、23:59分に私たちは唇を重ねた。
それを受けて、彼は私を抱きしめる腕に力を込めた。
そして。
「好きです。桜井さん。」
「…うん。ありがとう。華って呼んでいいよ。」
「…は、華…。」
耳まで赤くして、私も体を彼にギュッと押し付けるようにしたのを覚えてる。
こうして私とリョウタは付き合い始めた。
いじめられたくなかったから、学校ではヒミツ。
私たちは少し離れた街で落ち合って、一緒に買い物をしたり、公園でおしゃべりしながらパンを食べるような、そんな無邪気なデートを重ねていった。
結局、今の高校に合格できたのも、リョウタと同じ学校に行きたいと努力を重ねた結果だったし、勉強を彼が教えてくれたおかげでもあった。
振り返れば人生の分岐点の一つが確実にそこにあったなあと思う。
そして初めてキスをしたのはその年の大晦日から元旦にかけて。
除夜の鐘を聞きながら、23:59分に私たちは唇を重ねた。