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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第5章 スタープラチナム
週末、その日の夜。
リョウタの家族は親戚の家に泊まりで出かけいて、私たちは初めての二人きりの夜を彼の部屋で迎えることになった。
私はバスタオル一枚を体に巻いて、彼のベッドに腰掛けて彼を待つ。
人の家のお風呂を使うだけでももう恥ずかしくてたまらない思いだったのに、こうして来るべき瞬間をベッドの上で待つのは拷問にも近い恥ずかしさだった。
秋口からこっち、勉強で通いなれたはずのこの部屋が、まったく別の部屋のようにも思える。
バスタオルの裾から伸びる自分の脚も、視界に入ると嫌でもこの先のことを想像させた。
だから私は勝手に部屋の電気を消した。そしてリョウタがシャワーから戻ってくるのを暗闇の中で、さらにはうつむいて待った。
「わ、真っ暗だ。どうしたの…」
戻ってきて、私の横に腰掛けたリョウタが言う。ふわりと、シャンプーの匂い。
「は、恥ずかしいんだよね。」
「華に告白した時は、俺だって恥ずかしかったんだぜ。今ここで華とこうしていること、夢みたいだ。」
リョウタの家族は親戚の家に泊まりで出かけいて、私たちは初めての二人きりの夜を彼の部屋で迎えることになった。
私はバスタオル一枚を体に巻いて、彼のベッドに腰掛けて彼を待つ。
人の家のお風呂を使うだけでももう恥ずかしくてたまらない思いだったのに、こうして来るべき瞬間をベッドの上で待つのは拷問にも近い恥ずかしさだった。
秋口からこっち、勉強で通いなれたはずのこの部屋が、まったく別の部屋のようにも思える。
バスタオルの裾から伸びる自分の脚も、視界に入ると嫌でもこの先のことを想像させた。
だから私は勝手に部屋の電気を消した。そしてリョウタがシャワーから戻ってくるのを暗闇の中で、さらにはうつむいて待った。
「わ、真っ暗だ。どうしたの…」
戻ってきて、私の横に腰掛けたリョウタが言う。ふわりと、シャンプーの匂い。
「は、恥ずかしいんだよね。」
「華に告白した時は、俺だって恥ずかしかったんだぜ。今ここで華とこうしていること、夢みたいだ。」