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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第5章 スタープラチナム
縄は娘の胸に両腕ごと3周ばかり巻きつけられると、ギュウ、と力まかせに引き絞られた。
父の、丁寧でありながらしかし強く拘束される気持ちになる手慣れた縛りとは違い、それは雑でただ動きを奪う目的しか感じられない。
「ちょっ、ちょっと痛いよリョウタ!リョウタ!?」
そこで、娘は違和感を感じた。
「…違う…」
いま、自分の体の上を滑る手のひら、指。明らかにリョウタのものとは違う。
長い指をもった、少し硬くて熱いあの手ではない。
小さく、柔らかく、そして冷たい。
そしてその手は、縄の結び目を完成させると、娘を背中からドンと突いた。
娘はベッドの上に上半身をうずめ、床に膝立ちになる格好になった。
いつか、妹をおしおきしたときの妹の格好と、同じ姿になったわけである。
そこで、娘は気づいた。
「ゆず…?」
そう。娘を縛り上げていたのは、他でもない、ここに助けに来たはずの柚子本人だった。
父の、丁寧でありながらしかし強く拘束される気持ちになる手慣れた縛りとは違い、それは雑でただ動きを奪う目的しか感じられない。
「ちょっ、ちょっと痛いよリョウタ!リョウタ!?」
そこで、娘は違和感を感じた。
「…違う…」
いま、自分の体の上を滑る手のひら、指。明らかにリョウタのものとは違う。
長い指をもった、少し硬くて熱いあの手ではない。
小さく、柔らかく、そして冷たい。
そしてその手は、縄の結び目を完成させると、娘を背中からドンと突いた。
娘はベッドの上に上半身をうずめ、床に膝立ちになる格好になった。
いつか、妹をおしおきしたときの妹の格好と、同じ姿になったわけである。
そこで、娘は気づいた。
「ゆず…?」
そう。娘を縛り上げていたのは、他でもない、ここに助けに来たはずの柚子本人だった。