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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第10章 インストーラ
 でもそれは

 「こんな風にメチャクチャにされたらどんな感じなんだろう…」

 それを妄想した結果であって、決して写真から直接受けた刺激じゃあない。

 お母さんが浮気をするようになってから、お母さんも女なんだなあって理解していたつもりだったけれど、それでもこんなに性欲の真っただ中にいる姿を目の当りにしてしまうと、気持ちは複雑で、興奮する材料にはちょっとできない。

 いつも優しく笑っていて、怒った表情すらほとんど見せたことのないお母さんの顔が、こんなにも歪んでそして男性の欲望を全力で受け入れているなんてことはこれまで想像したことなかったし、したくもなかった。

 「まあ自分のことは棚にあげて、なんだけれどもねw」

 私はふうう、と深いため息をつきながら、一旦画像を閉じた。

 この調子だと、まだまだすごい画像が出てきそうだ。
 たぶん動画が入っていると思える、mov、フォルダはとりあえず見るのはやめておこう。
 
 「それにしてもお父さん、サドっ気あるとは思っていたけれど、ここまでする人だったのねえ」

 と半ば感心、半ば呆れながら、私は、memo、のフォルダのほうを開いた。
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