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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第10章 インストーラ
 そんな正義感、使命感で彼女をこの家に置くことにしたのは事実だったが、だからと言って僕は彼女との間をプラトニックに保つことはできなかった。
 
 彼女が泊まった初めての日に、僕らはもう肉体の関係を持っていた。
 しかしその日の彼女が本当に何年ぶりかの安らぎを得て、平和な眠りについたことは間違いがない。
 
 全身に痣ややけどの跡を刻まれていた彼女は痛々しく、僕は最初のうちは優しく彼女と一つになることを心掛けていた。

 まだまだ狭いその中にゆっくりと入っていくと、彼女がか細く「あぁ…ん」と声を上げる。
 私のものを全部奥まで受け入れられるほどには発達していた彼女ではあったが、行為自体はそんなスローで割れ物を扱うような交わりであったし、きちんと毎回ごとに避妊もしていた。

 しかし日が経つにつれ、彼女はむしろ激しく私に責められることを求め始めるようになる。

 そんな折に、私がたまたま持っていたSM雑誌を彼女が見つけて言った。

 「ねえ…桜井クン…わたしのこともこんな風にしてみたい?」

 そこには、全裸で縛られて、そのまま柱にくくりつけられている女性の姿があった。
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