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第16章 父と娘のPart2

　だが、その程度の言葉にこの流れを断ち切るような効果はまるでなく、むしろ私の中にある底意地の悪さを浮き上がらせるばかりだった。

　私はもう一度柚子の足元に座り込むと、その股間に顔を寄せ、舌をぐっと伸ばした。
　それが柚子の白い割れ目に触れた瞬間、私は自分の中の理性の崩壊を認識し、また新たな一線を踏み越えたことも感じる。
　この時点で私の中のこの流れを押し止める勢力は壊滅してしまった。

　「ひっ、やっ、あっ」

　最初は手を触れず、割れ目の外側をじっくりと舐めていく。
　起きてからシャワーを浴びていない、というその申告どおりなのか、そこには少し濃いめの塩味を感じた。

　「なるほど…少ししょっぱいな。」
　「うあっ…んっ、んぁっ、ばかあ…だから言ったの、にっ…あっ！」

　そういう柚子の反応はいちいち私を興奮させる。

　もっともっと恥ずかしく、そして気持ち良くさせてやるのだ、と、私はより変態的な姿勢で柚子の割れ目を弄ぶことにし、柚子の股間に下から頭を突っ込むようにして、尻の穴からクリトリスとのところまで下を震わせながらじっくりと舐めあげていった。