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第2章 変態少女

悠が少女について考え出した頃、



「あ、夏休みどうだったー?」


「んもー、彼氏もいなかったから性欲溜まりまくりでさー」


(…?!)



「杏はまたそうゆうことを堂々とっ…!」


「さすがだねー 色々教えてくださいよ杏せんぱーいっ♪」


女子たちはさらに盛り上がる。

俺は片付けを続けるふりをして
つい聞き入ってしまった。


「もう唇もおっぱいも膣の中も欲求不満です…SEXしたいです切実に…」

「人いるのに普通に言うなっ!」

「あらー、こりゃ重症だね」


「そうゆうわけで、夏休みはずっとAV見てましたー」

杏は物足りなげに口を尖らせながら夏休みの生活を報告した。


「全くこの子のエロさは相変わらず別格だわ。杏らしいけど」


でしょ!と杏は誇らしげに笑ってみせた。