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馬鹿と天才と紙一重
第3章 優しい天才




凄く驚いた修哉の顔。

「ちょ、ら…らん??」

ジーとチャックを降ろせば無地のボクサーパンツが、その、存在を主張、していた。

初めて見る…男性の象徴にゴクリと唾を飲みぐっとパンツを降ろした

「ふあっ」

ビンっと上を向いた修哉のそれ、思わず上を向いて顔を見ようとしたら両手で頬を固定されそれ以上顔があがらなかった。

なんだか、変な気分が胸の中からムクムクと膨らんだ。

突然、起き上がって背中を壁に預けて足を伸ばした修哉。

「藍にもそんな知識があるとはね」

ほら、やってみて?と言わんばかりに大きくなった修哉のそれを私に向けて、覚悟を決めろと言われた気がした。

「下手…だけど…」

ぺろっと先っぽを舐めてみた、うえ…変な味。

そのままくちゅ…と口の中に含ませて舌を這わせた。

先っぽを咥えたまま身体を近づけ胸で挟みこんだ。

「ほお?」

どお?ときいた瞬間びっくりした。

「は……あ…」

眉根をひそめ、何かに耐えてる表情の修哉。

気持ち…いいのかな…?

たぷたぷと胸を動かし口の端からもれた私の唾液と修哉から出てきた液がヌルヌルして胸があつい。


「ら…んっ…そのまま吸って、かお、じょーげに、やって」

頭を撫でながら背中を触られイったばかりの身体はぴくぴくしてしまう。

言われた通りに根元までいれて、そのまま先っぽまで頭を動かしたら頭のうえで艶のある溜息。


「ごめ、っ、らんっっ」


たち膝になり、私の頭を掴み揺さぶった。

「ひゅ、やぁ…っ、んぐ、ぐっ…はっ」

腰を前後に動かす修哉と前後に動く私の頭。




ごめん!と修哉が言った瞬間にぴゅっ。



口の中に何かが流れた。



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