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馬鹿と天才と紙一重
第3章 優しい天才





「また間違っている、この場合のwhenは疑問じゃない」

「あれ、そうだっけ…あ!時間を表すやつ?」

今日も生徒会が終わった後に浪岡家に連行されこうやって英語の勉強。

…テストは終わったし次のテストは2年生になってからだから、正直教えてもらう必要なんかない。

なのに、ほぼ毎日修哉の家に行き、金曜日の今日は私が晩御飯を作って一緒に食べて同じベッドで寝るって言うお泊りコース。

どうやら私は修哉に触られるエッチなことが嫌いじゃない、客観視してもそうだと思う。

そうして、私の中に一つの欲が産まれてしまった。


初めてイったとき、修哉の指が挿入って激痛でそれ以上進まなかったけど、そろそろ指を挿入れて欲しいなぁ…って。

「おい藍、集中してないだろ?」

「ふぇ!?」

隣に座ってたはずの修哉に抱き上げられベッドに落とされた。

「疼いた身体、鎮めてやるよ」

チュっと恋人同士みたいにキスをして、深くなって、制服を脱がされて胸を触られその突起を攻められ、下着も降ろされた。

「こんなにイかせてんのに、まだ綺麗なピンク色してんだもんな…」

ぽつりと私のあそこを見つめながら呟き、指でクリトリスを刺激しながら舌が中へと挿入を繰り返す。

最近は舌まで挿入るようになったのだから、次の段階へ進んで欲しい、そう思うのはエッチなことなのかな…。

「ふ、あぅ…っ、あ、ひ…

あ、ぁ、も…ぉ…、イっ…!!!!」

びくんっと腰がはねて絶頂に達した。

その途端、クラスの男子が話していたことが頭をよぎった。

「まじよー、生理の時ぐらいフェラしてくれてもよくね?」
「それな!パイズリとかしてくれたらさいっこー!」
「おめーの彼女胸ねーだろ」

ゲラゲラ笑って赤裸々にそういう話をしていた。

確かに、私も生理の時は頭を撫でてただ一緒に寝てくれるだけだった…な…。

やってみようかな。

「ね、しゅーや」

「ん?なに?」

ワイシャツとスラックスを身に纏った修哉に裸の私は隠すこともせず、近づいてベルトのバックルを外した。


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